水炊きより簡単!?韓国の鶏鍋タッカンマリ

水炊きより簡単!?韓国の鶏鍋タッカンマリ

今年も寒くなり、鍋シーズンの到来ですね!そこで今回は、「水炊きより簡単!?韓国の鶏鍋タッカンマリ」のレシピをご紹介します。
スーパーでは様々な鍋用スープも手に入り、よくある「今日もまた鍋?飽きたなぁ」なんて言われることが少なくなりました(と信じたい・・・全国の主婦の皆様、どうでしょうか)。
とは言え、冬の間に何度も食べる鍋。
売っているスープも安い訳ではないですし、味のレパートリーは多い方が飽きずに楽しめるもの!

タッカンマリは韓国料理の1つで、鶏1羽を丸ごと茹でて食べる水炊きに似た料理を指します。
私のレシピでは日本の家庭でも作りやすいよう、手羽元や鶏もも肉で代用できるようにしました。
そのため本場の作り方や材料とは異なる部分が多くあります、ご注意ください。
でも正直、味には自信ありです!!ぜひ一度お試しください。

シジョ明洞タッカンマリ
ソウルで食べたシジョ明洞タッカンマリ

タッカンマリの”肝”は何といっても、タデギ(韓国の万能調味料)。
つけダレの味を決めるものですから、タデギが美味しくないと話になりません。
タデギのレシピはこちらにありますので、ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに私は、レシピにある材料以外にも、冷蔵庫の片付けと称し色々入れて食べたりもします。
きのこ類、レタス、根菜、なんでも美味しく食べられるのでいろいろ試してみてください。
鍋の締めには、うどんがオススメです(韓国でも、最後に韓国うどんを入れて食べます)。
煮立ったスープの中にそのままうどんを入れ、塩で味を整えてどうぞ。お好みでキムチを入れても美味しいです。(締めはつけダレなしで食べます)。

水炊きより簡単!?韓国の鶏鍋タッカンマリ
カキを入れてみたら、最高に美味しかったです・・・!

そしてもしお家にあれば、高麗人参を入れるのをオススメします!
疲労回復や冷え性改善に効果が期待できる高麗人参は、寒い冬に積極的に取りたいところです。
私はソウル旅行に行った時に購入した高麗人参エキスを使っています。そのまま溶かして飲むにはかなりクセがありますが、スープに入れて使えば味も気にならず、ポカポカしてぐっすり眠れるので是非。
新大久保などの韓国スーパーでも手に入ります。

★食べ方のコツ★
つけダレを付けながら食べるため、浅い取り皿の方が食べやすいです。
ニラは一気にドサッと取り皿に取らず、追加しながら食べるとよいかなと思います。

水炊きより簡単!?韓国の鶏鍋タッカンマリ

Recipe by AKO's CookBook
Servings

4

servings
Cooking time

40

minutes

Ingredients(2人分)

  • 鶏肉 お好きなだけ
    (手羽元またはもも肉が好ましい、ムネ肉でも可)

  • じゃがいも 2つ

  • 白ネギ 2本

  • トッポギ、またはトック(韓国のお餅)

  • しょうが 1/2個

  • 料理酒 100ml

  • にんにく 2片

  • 塩 小さじ2

  • 高麗人参 1本※エキスでもOK、あればオススメ!

  • ★つけダレ★

  • タデギ(レシピはこちら)

  • にんにくのすりおろし

  • リンゴ酢(米酢等で代用可)

  • からし

  • 醤油

  • ニラ 1束

Directions

  • タデギを作る。作り方はこちら
    多めに作っておくと、他の料理にも使えて便利です。
  • 手羽元を使う場合は骨の周りに沿って切れ目を両側に入れる(キッチンばさみですると簡単です)。
    もも肉やムネ肉の場合は食べやすい大きさに切る。
    じゃがいもは5ミリ程度の厚さで輪切りに、白ネギは大きめにぶつ切りまたは斜めにカットする。ネギの青い部分は取っておく。
  • 土鍋等の大きな鍋に水をたっぷり入れ、鶏肉、ネギの青い部分、スライスしたにんにくと生姜、酒、高麗人参を入れ強火で温める。
  • 沸騰したらあくを取り、じゃがいもを加える。じゃがいもに火が通るまで強火で問題ありません。
    じゃがいもに火が通ったらトックを入れ、2分待ち完成。
    取り皿に具材を取り、つけダレとニラを絡ませて食べます。生のニラがすごくおいしくて、クセになりますよ。
  • ★お肉とじゃがいもに火が通るまでの間に、つけダレを用意します★
    取り皿にタデギ、にんにくのすりおろし、リンゴ酢、からし、醤油を入れ混ぜます。配合は完全に自分の好み!私は大体5:0.5:1.5:0.5:2.5 くらいの割合で作ります。お酢多めがサッパリしてオススメです~。


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