10分で本格的ジェノベーゼ

突然食べたくなるものって、ありませんか?私はたくさんあります。それはたこ焼きのときもあれば(関西出身なもので。)、卵かけご飯のときもありますし、そしてジェノベーゼの気分が突然来ることもあるんです。
「ああ、ジェノベーゼ食べたいなあ」と冷蔵庫を開き、バジルを見つけました。あの時スーパーでバジルを買っていた私に拍手です。私はスーパーで、特に用途も決まっていないのに買うことが多々あります。バジルも少なからず、おそらくひと月に一度の頻度で買います。帰ってきて冷蔵庫を見ながら「これとこれで、あれを作ってみよう」というノリで料理することが多いです。
さてバジルはありましたが、松の実なんてありません。ミートローフを作った後なら余っていたかもしれませんが、残念ながらありません。ふとお菓子ボックスを見ると(お菓子ボックス、皆さんの家にはあります?)、ピスタチオが目に入りました。ナッツだし‥緑だし‥いけるか。そうして出来たのが、このレシピです。もちろん松の実がおうちにある優秀なあなたは、松の実を使って下さいね。
10分で本格的ジェノベーゼ
Servings
2
servingsCooking time
10
minutesIngredients
バジルの葉 70~100グラム
バジルパウダー(バジルの葉が足りない場合)
オリーブオイル 大さじ3
ピスタチオ 50グラム
粉チーズ(またはパルミジャーノ等ハードチーズを粉にしたもの) 30グラム
パスタ 200グラム
Directions
- バジルの葉を茎から取り、洗い、キッチンペーパーで水分を取ります。ピスタチオは殻を外し、中の茶色い部分も取りましょう。(私は面倒で取らなかった結果、ベストな食感にならなかったので、これは取りましょう!)
- フードプロセッサーまたはミキサーに、バジル、粉チーズ、ピスタチオ、オリーブオイル、塩少々を入れ、ピスタチオが粉々になるまで混ぜます。粉々と言っても、ところどころコロッと残っている方が美味しい気がします。お好みで。
- 容器に入れ、上からオリーブオイルを被せます。スーパーでよく見る、上にオイルが溜まっているあの状態にします。保存する場合は、瓶に入れ冷蔵庫で4日は持つかと思います。
- パスタを茹でます。写真ではリングイーネを使っています。茹で上がったら湯を切り、火を止めた鍋に移します。ペストを和え、足りなければバジルパウダー、塩、チーズで調整して下さい。具を入れる場合は、炒めた後にパスタを加えてから火を止め、ペストを加えます。上記の1,2,3の工程をしている間にパスタを茹でておくと、10分で全行程が終わります。