パスタから作る、トルテリーニ

パスタから作る、トルテリーニ

スーパーからパスタが消えてると、話題になっていますね。ウチの近所のスーパーにも殆どありません。コロナウイルスの拡がりを防ぐため外出自粛が促され、買い溜めしたくなる気持ちが分からないでも‥ないです。でも自宅で暇を潰したい‥自炊をしないといけない‥そんなネガティブな発想から一転させて、「じゃあ凝ったもの作ってみようかな?」にしましょうよ。一から何かを作るって、達成感も出ますし、きっとさらに美味しく感じられると思いますよ。

さてトルテリーニってパスタ、知っていますか。ラビオリに近いです。というか、ほぼ一緒です。貝みたいな包み方をするんです、トルテリーニ。かわいいんですよ。中身はお好きな具を入れて。私はいつも、ほうれん草、チーズ、ベーコンを入れます。食べるとパスタの中からトロっとチーズが溶け、ほうれん草とベーコンの旨味が溢れるんです。パスタに具が入っているから、ソースはシンプルなものでOK!クリーム系でもトマト系でも、辛いアラビアータ系のソースでもばっちりです。友達とわいわい作るのも楽しいですよ。

また手打ちパスタのいいところは、余った生地も冷凍して保存できるところ。私はいつも、多めに用意して半分をこのトルテリーニにして茹で、もう半分は長方形にカットして冷凍します。ラザニア用のパスタです。ラザニアのパスタって買うと絶対に余るし、そう何度も食べるものじゃないから場所を取るし困るんですよね。自分で作れば、厚さも自由、大きさも自由で最高です。さあ、パスタ、一緒に打ちましょう~。

パスタから作る、トルテリーニ

Recipe by AKO's CookBook
Servings

2

servings
Prep time

40

minutes
Cooking time

20

minutes

Ingredients

  • パスタ生地
  • 強力粉(薄力粉でもOK) 200g

  • 卵 1個

  • 塩 一つまみ

  • トルテリーニの中身
  • ほうれん草 2株

  • チーズ 50g

  • ベーコン 3枚

  • 他にもドライトマト、バジル等中身を変えてみて下さい!

  • パスタソース
  • パスタに具が入っているのでシンプルなソースがおすすめ。

Directions

  • 大きいボウルに強力粉または薄力粉を山型に入れ、てっぺんに窪みを作ります。強力粉で作るとモチモチ弾力のある麺になりますが、こねる作業が力仕事となります。薄力粉でも十分美味しくできますので、最初は薄力粉で試してみてもいいかもしれません。
  • 窪みに卵を落とし、塩を一つまみ入れます。周りの小麦粉を被せつつ混ぜていきます。混ぜ終わったら少しずつ(10mlないくらい、本当に少しずつ最初は入れましょう)水を入れ、都度こねていきます。手に付かなくなりまとまるようになったら、台で直接こねます。左手で抑え、右手でぐっと伸ばし、二つに畳んでまた伸ばし‥を10分程繰り返します。 生地がしっとりしたらラップで包み、30分~1時間寝かせます。
  • フィリングを用意します。ほうれん草、チーズ、ベーコンを細かく切り、混ぜ合わせます。ほうれん草は原型を留めない方が美味しく仕上がります。餃子の餡を作るイメージです。塩やブラックペッパーで味を調えます。
  • パスタ生地を伸ばしましょう。麺棒でひたすら伸ばすのみです。台、生地ともに薄力粉をまぶして下さいね。結構引っ付きます。厚さ1㎜を目安に伸ばし、1辺6~7㎝の正方形にカットします。
  • フィリングを真ん中に乗せ(乗せすぎるとはみ出ますよ~)、三角に折り端を全てふさぎます。フィリングの膨らみと逆方向に角2点を輪を作るようにくっ付けます。てっぺんの角を輪と反対方向に向ければ完成です。(※説明が大変難しく‥動画をご参照下さい)
  • 余った生地は冷凍保存が可能です。平たく切りフェットチーネ、長方形に切りラザニア等々。くっ付かないように広げて凍らしたら束ねて大丈夫です。1か月程で使い切りましょう。
  • パスタを茹でましょう。お湯を沸かし、塩一つまみとオリーブオイル数滴を垂らします。一つずつ、くっ付かないようにお湯に入れて下さい。火が通ると、パスタが浮かんできますので、浮かんでから2分で完成です。
  • パスタを茹でる鍋と別のフライパンでソースを作っておき(生地を寝かしているタイミング、フィリングと同時に作っておくと慌てないです)、茹でたてを食べられるようにすると完璧です。中からチーズがトロっと溶けて幸せな気持ちになりますよ。

Recipe Video



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